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PayRe(ペイリー)は合法のサービスを提供しているのか?
PayRe(ペイリー)の後払い・ツケ払い現金化は合法的なサービスではありません。 最終的には高い手数料をお支払い その理由を詳しく見ていきましょう。法定金利を超えた手数料(金利)の高さ
PayRe(ペイリー)では、2種類の商品を販売してキャッシュバックをおこなっています。 Regular(レギュラー) 販売価格35,000円 キャッシュバック額17,000円 Premium(プレミアム) 販売価格50,000円 キャッシュバック額30,000円 たとえば「Premium(プレミアム)」を後払い・ツケ払いで購入した場合、キャッシュバックとして即日30,000円を受け取れますが、返済日には商品代金の50,000円を支払わなければいけません。その差額(手数料)は20,000円、手数料としては40%です。これを年利に換算すると480%にもなります。 法定金利の上限は年利20%なので、PayRe(ペイリー)の実態が違法な貸金業者であるということがわかるでしょう。違法貸金業者PayRe(ペイリー)が摘発されない理由
PayRe(ペイリー)ではFX自動売買ソフトというデジタル商品を販売しているので、形式上は違法性がありません。 公式サイトには特定商取引法に基づく表示もしっかり記載されているので、警察は貸金業者としての摘発をすることができないのです。 しかし、PayRe(ペイリー)がやっていることはヤミ金や給料ファクタリングと変わりません。 摘発を逃れていた給料ファクタリング業者が現在では一掃されたように、後払い・ツケ払い現金化業者が摘発対象となるのも時間の問題と考えていいでしょう。PayRe(ペイリー)を利用した時の被害やトラブル
PayRe(ペイリー)を利用すると、以下のような被害に遭ったり、トラブルに巻き込まれたりする恐れがあります。 そうなる前にすぐ対応してくれる弁護士に相談をしましょう。支払いが遅れると厳しい取り立てがおこなわれる
PayRe(ペイリー)は支払いが1日でも遅れると、勤務先への鬼電やLINEによる督促をおこなってきます。 勤務先に毎日電話がかかってくれば、社内での信用は失墜して退職といった悲劇を招くこともあり得ます。 なお、勤務先に電話をかけてくる場合は、会社の上司などに後払い・ツケ払い現金化について詳しく説明してから借金の経緯を話すので、社内での立場悪化は避けられないでしょう。 なお、PayRe(ペイリー)の契約書には「返済に遅れると家族や仕事先、周りの方々にも迷惑が及ぶことがあります」などという脅迫ともとれる文言が書かれているという口コミもあります。遅延損害金を請求される
厳しい取り立てだけではなく、「年14.6%の遅延損害金を請求された」という口コミも見られます。 ただでさえ法外な手数料に遅延損害金が上乗せされれば、時間の経過とともに返済額が大きく膨らんでしまうでしょう。個人情報をネットに晒される
PayRe(ペイリー)を利用するときには、以下のような個人情報を提供する必要があります。- 顔写真付きの身分証明書
- 健康保険証
- 直近の給与明細